高額医療費の請求方法

高額医療費保険を使用して、実際に高額医療費をもらうためには、どうしたらよいのでしょうか。定められた手順と場所で申請しなければ、高額医療費を受け取ることはできません。事故や入院などで医療費が高額になってしまったら、請求手続きを迅速に行いましょう。その際には保険証はもちろんのこと、請求書類や診断書などいろいろな書類、印鑑などが必要になります。なお、事故にあった場合は事故状況報告書や事故証明書の写しが必要になってきます。本人ではなく家族の方が請求する場合には、住民票を役所に貰いにいったり、保険証の写しなども必要になります。すぐに受け取れるわけではなく、すこし時間がかかります。請求してもすぐには支払われません。請求書は、社会保険事務所や、加入している生命保険会社に提出します。受け取った後に提出書類は審査され、給付金が出るかどうか判断されます。高額医療費をもらうためには、それなりの手続きが必要となってくるのですね。せっかくの負担軽減を面倒くさいと思って投げ出してしまってはもったいないですね。しっかり準備をして手続きをしましょう。高額な医療費を必要とする病気にはどんなものがあるのか、参考までにご紹介いたします。胃ガン・結腸ガン・肺ガン・急性心筋梗塞・肺炎・喘息・脳梗塞・脳出血・糖尿病・大腿骨骨折・胃潰瘍・急性腸炎・正常分娩・急性虫垂炎・胆石症・前立腺肥大症・白内障・子宮筋腫・狭心症・腎結石・乳ガン。特にガンや心臓病、脳の病気などは、入院・通院日数も費用もかかります。出来るだけ負担を軽くしたいものです。