マッスルトレーナーと基礎代謝

主に糖質・脂質・蛋白質のいわゆる三大栄養素などが、運動を行った時に消費されるエネルギー原の基本栄養素です。運動中に利用されるエネルギーは、場合によって違うのです。筋トレなどの運動は息を止めて力を最大限に使います。この運動は無酸素運動とよばれ、このときに使われるエネルギーが糖質と脂質です。逆に、ウォーキングや水泳などの有酸素運動に使われるエネルギー源は脂肪です。つまり、ダイエットには有酸素運動を行う方が効率が上がるわけです。基礎代謝とは、何もしなくてもエネルギーが消費される働きのことです。マッスルトレーナーを履いて歩くことで、通常の靴よりも効率的に有酸素運動が行えますので、エネルギー消費量が上がります。そして、継続してトレーニングを続けることにより、体重あたりの基礎代謝量をも高めることが出来るのです。有酸素運動が効率よく行われているかの目安として心拍数と酸素摂取量です。通常の靴よりも3倍~4倍重いマッスルトレーナーを履いてウォーキングすると同じ運動量でも心拍数・酸素摂取量が約25パーセント上がります。通常のシューズで運動するよりも脂肪を消費する効率が抜群に良いということが分かりますね。